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音パブリック 研究室 Vol.1

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ギターを「弾かない」練習? 2週間の抱っこ期間

所長:奏さん、ついにギターを買っちゃったよ!でも、何から練習すればいいのかな?やっぱりドレミ?それともいきなり曲?

奏さん:所長、そのやる気は素晴らしいです。でも、まずは「弾く」のをグッと我慢してください。最初の2週間、あなたがやるべき練習はたった一つ。ギターを「抱っこ」することです。

所長:えっ、抱っこ……?弾かなくていいの?

奏さん:そうです。練習しようと意気込むのではなく、テレビを見ている時やリラックスしている時、ただギターを膝の上に乗せておいてください。ギターという「異物」を、脳に「体の一部」だと認識させる。これが一番大切なんです。


【今週の研究課題】「抱っこ」の極意

  • 時間は決めない:「練習」と思わず、ソファでくつろぐ時の相棒にする。
  • 左手は添えるだけ:弦を押さえようとせず、ネックの感触に慣れる。
  • 脳を騙す:2週間後、ギターを持っていないと「何だか落ち着かない」と思えたら、研究は成功です!

【最初の一歩】指1本の「Em7」

奏さん:どうしても音を出したくなったら、中指1本で「5弦の2フレット」だけを押さえて、全部の弦を優しく鳴らしてみてください。それが世界で一番簡単なコード、Em7(イー・マイナー・セブン)です。

所長:(ポローン……)おぉ、指1本なのに、なんだかすごく綺麗な音がするね。

奏さん:いい音でしょ?今はその響きを楽しみながら、まずはギターと仲良くなる。本格的な修行は、それからでも遅くありませんよ。

今回のまとめ:
「上達への最短距離は、まずギターを『家族』にすること。2週間の抱っこが、あなたの指先を自由にします。」

編集後記:
「早く弾けるようになりたい!」という焦りを抑えて、まずは楽器の形や重さに慣れる。地味に見えて、これが挫折しないための最大の秘訣だったりします。

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